つくばライフサポートセンター(LSC)みどりの、に行ってきた!の巻
ブログはじめまして。 “つくばライフサポートセンター(LSC)”でボランティア活動をしている松井です。このブログではボランティアの立場から、つくばLSCの活動をご紹介していきます。
第一回は、”つくばLSC みどりの” の施設長、原口さんに話を聞いてきましたので、伺ったお話を紹介します。
題して、
「 “つくばLSCみどりの”って、どんなとこ?」です。
つくばLSCみどりのには、地域活動支援センター、障害者就業・生活支援センター、相談支援事業所のの3つの機能があります。
目次
・相談支援事業所
相談支援は、相談事を聞いてくれる窓口です。
ここでは、相談支援専門員(精神保健福祉士や作業療法士、ケースマネージャーなど専門の知識をもつスタッフ)がお悩みの解決を手伝ってくれます。
つくば市内には市からの委託を受けた相談支援事業所が4ヵ所あり、みどりの事業所も委託事業所の1つとなっているそうです。つくば市と各事業所は定期的に集まって地域の問題を話し合う協議会の運営を行っています。
医療と福祉と行政の間の橋渡しや他の事業所との連携も考えて対応してくれるのはたのもしいです。
・地域活動支援センター(地活)
障害のある人の地域での生活を支えるのが役割です。原口さんのことばで、
地活は”みんなの居場所!”、というのが印象的でした。
地域活動支援センター(地活)での活動内容は、大きく分けて集団・個別のメニューがあります。集団の活動では、英語、中国語、書道などの教室系やヨガなど体を動かす時間もあります。
個別の活動では、各自の状態に応じていろんなメニューが用意されていますし、それぞれの希望にも応じてくれるそうです。
みどりの事業所は地活のⅠ型という分類ですが、これは精神保健福祉士が常駐している施設という意味です。専門的な知見を持つスタッフがいるので、こころ強いです。
・障害者就業・生活支援センター
これも名前が長いのでよく「なかぽつ」とか「なかぽつセンター」と呼ばれたりします。なかぽつの主な役割は、障害のある人が就業するための支援と就業した後のサポートです。みどりの事業所では、5名のスタッフが働きたい人と職場をつなぐ活動を行っています。一般の会社などに出向いて、障害のある人が働くための環境を整備するのも重要な役割のひとつです。
今回は、「つくばLSCみどりのって、どんなとこ?」と題して、みどりの事業所の紹介をしました。
このブログでは、定期的につくばLSCの活動を紹介していきます。
ご期待ください。